新たに検証EAに採用した、W2C-Clipperの運用設定についての報告です。
ナンピン+マーチンゲールのEAでは、ポジションを取った方向と逆に相場が動くと、ナンピンが発動されます。
そして、そのポジションが決済されるまで、ずっと新規のポジションをとらなくなります。
相場がずっと逆方向に動いたりすると、なかなか決済されずに、ずっとポジションを眺めているハメになったりしますので、利益が出ない期間をなるべく短くするために、チンパンは以下のような設定でW2C-Clipperの運用をしています。
現在は、初期資金100万円、0.03ロット(スタンダード設定)で運用中。
通常だと、0.03ロット(ロング&ショート)をチャート1枚に設定しますが、
これを、0.01ロットづつ3枚のチャートに分けます。
1枚目を、売り買い両方。
2枚目を、買いだけ。
3枚目を、売りだけ。
こうしておけば、一方的に相場が動いても、一枚だけは利益を出し続けてくれます。
ロングして、下がり続ければ、とりあえずショートのチャートだけは助かります。
ショートして、上がり続ければ、とりあえずロングのチャートだけは助かります。
設定は簡単です。
ドル円1分足のチャートを3枚開きます。
あとは、それぞれのチャートで以下のように設定するだけ。
チャート上で、右クリックしてエキスパートアドバイザーのプロパティをクリック。
全般タブでLong & Short、Only Long、Only Shortの設定を変更。
パラメーターの入力タブで、マジックナンバーを変更。
チャートごとにマジックナンバーを変えないと、EAが正常に動かなくなりますので、気を付けてください。
【設定例】
1枚目 Long & Short 11111(マジックナンバー)
2枚目 Only Long 22222(マジックナンバー)
3枚目 Only Short 33333(マジックナンバー)
チャートを増やしても、同じ要領で設定すればオーケーですよ。