オーストラリアの指標結果が出揃ったので、まとめておきます。
やはり、インベスコの豪債ファンドを保有しているので、指標結果は気になりますね(´∀`)
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指標結果はこんな感じ。
トータルでは概ね良好のような。
日付 | 指標名 | 前回 (修正値) | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|
12/2 | (豪) 10月住宅建設許可件数 [前月比] | -11.0% (-11.2%) | +5.0% | +11.4% |
12/2 | (豪) RBAキャッシュターゲット | 2.50% | - | 2.50% |
12/3 | (豪) 第3四半期GDP [前期比] | +0.5% | +0.7% | +0.3% |
12/3 | (豪) 第3四半期GDP [前年比] | +3.1% (+2.7%) | +3.1% | +2.7% |
12/4 | (豪) 10月小売売上高 [前月比] | +1.2% (+1.3%) | +0.1% | +0.4% |
12/4 | (豪) 10月貿易収支 | -22.61億AUD (-22.35億AUD) | -18.00億AUD | -13.23億AUD |
住宅市場はバブル気味ですが、政策金利は据え置かれました。
依然、要人の豪ドル高牽制発言も続いています。
現況はこんな感じでしょうか。
資源価格下落の影響が大きく、インフレは抑制気味。
↓
住宅市場は過熱気味だが、まだまだ低金利(政策金利)を維持する必要ありか。
↓
緩和的政策継続により、債券利回りは低下(債券価格は上昇)。
↓
結果、オーストラリア国債10年は、史上最低金利に限りなく近い水準に。
(2014年12月03日 終値)3.098%
以上から予見できる豪債ファンドの将来展望。
・インカム(金利収入)は低水準を維持。
・基準価額の下落は緩やか。(債券価格が高水準を維持するため)
・為替差益はプラス方向に作用(円安進行のため)
・日本、欧州、中国の緩和政策はプラス方向に作用(豪州も緩和を余儀なくされるため)
・米国のゼロ金利解除(豪ドル安を円安で相殺か?)
マイナスに作用しそうなのはインカムの低水準ぐらいでしょうか。
しばらくは債券高が続きそうな気がしますね。
まとめ。
豪債への投資は、まだ安泰!
ただし都合の良い予想が当たればですがw
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